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■第4章 桃色の流れ星

■第4章 桃 色 の 流 れ 星 


「まぁおとなしくそこで見といてよ♪
ポップスターがボクのものになったらカービィも連れて行ってあげるからサ!」
マルクの声がどんどん遠くなっていく。
「待って!待ってよマルク・・・!」
宇宙空間に放り出されたぼくは泣くのを堪えてただもがくしかなかった。
追いたくても無重力空間ではまともに進むことすらままならない。
 
その時あの7つの星がぼくを再び包み込んだ。
光はスターシップへと姿を変え、カービィを乗せた。
 
ノヴァを追う。
「ノヴァ!!今すぐ止まって!!」
「NO.マルクさまの願いを叶えるのです。」
ノヴァの意思は強い。きっと試練を乗り越えたものへの約束として必ず遂行するつもりだ。
「話してダメなら・・・やるしかない・・・!」
ぼくはスターシップを急転換させ、歯車の間からノヴァの内部へと侵入した。
 
 
ノヴァの内部耳が痛いほどの機械音と鉄の匂いで充満していた。
早々と通路を抜け核部分までたどり着いたぼくはノヴァの心臓の破壊を試みる。
スターシップに搭載されたスターロッドからはミルキーロードの星の力がたくさん詰まっていた。
「あなたはきっと何も悪くないよね・・・ごめんなさい、大彗星ノヴァ!!」
 
大きな爆発音と同時にぼくはノヴァから脱出した。
ノヴァは起動不能となり止まっている。
スターシップから7つの光がそれぞれの星へと還り、宇宙空間へ溶け込んでゆく。
ワープスターへと姿を変え、ぼくをマルクのいる星へと連れて行った。 
 
 
(第5章へ続く)
 

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