ち さ

 

「まかせて。私はあなたたちの先生なんだから…」

やさしくて、つよくて、すてきな、みんなの先生。

雪染先生。

みんなの大好きな先生はもう

どこにもいないんだよ。

先生はもう先生じゃなくて、絶望の残党として

希望に対抗すべく、未来を絶望に染めていった

そして私は私じゃないまま…

 

 

…でも私たちは

私たちは希望へ向かって行くの。

 

http://sp.nicovideo.jp/watch/sm29612652

 

 

 

 

 ダンガンロンパ3 希望編まで全てを理解してしまいました…

今まで時間軸がごちゃごちゃでよく分かりませんでしたが

この作品を通してやっと理解できました。

スーダン2がどうだとか

カムクライズルはなんなのかとか

七海が人工知能だった意味だとか

どうして死んでいたかとか

絶望編があまりにも絶望的でした。

1しか知らなかったので(2はカムクラあたりから分からんかった)

江ノ島の恐ろしさを痛感しました。まるで宗教。洗脳集団のような。

その絶望に垣間見える友情や愛情、キャラクターの一面が

とても輝かしいなあと感じさせられました。

私は1に思い入れがあって78期生が好きですが、

今回、七海を好きになる人の気持ちが心の底から分かりました。

自分がどれだけ苦しくても痛くても

誰かの為に頑張ろうとする良い子で絶対に諦めない子。

学級委員長としてクラスを一つにした、聖母のような存在。

そんな彼女がみんなを絶望堕ちさせるための最後の材料となり

記憶のない大好きな日向の前で死んだ時は悔やまれました。

スーダン2では絶望堕ちしたみんなを更生へと導く人工知能となりましたが、

希望編で報われるもことはなく、77期生で唯一死んでしまった七海が不憫で不憫で仕方なくて…

いや、最後日向と話していたあのシーンで報われていたのかもしれませんけどね。

 

そしてもう一人。雪染ちさにも惚れ込んでしまいました。

天真爛漫、お母さんのような生徒想いの先生が

江ノ島の洗脳ビデオと洗脳針で脳を直接弄られることよって

彼女は絶望堕ちしてしまいます。

その後未来機関のメンバーに絶望を振りまき、足早に退場(洗脳による自殺)していきます。

まず、洗脳シーンが、シコ。七海のおしおきシーンもシコ。

私はリョナラーだったのだ。気付きたくもなかったが。